TOKYO SOURCE公開編集室
by tokyosource
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
編集長VOICE
副編集長VOICE
TSインタビュー
イベント
TS出演者リリース・展覧会情報
TS定例会レポート
LOCAL SOURCE
TSツイッター
リンク
★編集長・近藤ヒデノリblog 
TRAVEL HETEROPIA
ー広告とアートの間で


「Soul Switch」インタビュー
YAMAHAのフリーペーパーでTSについて話しました。
→インタビュー全文

★フクヘン・米田智彦の東京遊動生活「都市をシェアしながら暮らしてみよう!」
NOMAD TOKYO

ブログメディア「Life hacker 日本版」にて「NOMAD TOKYO」が紹介されました。
ノマドスタイルを実践するブログ「NOMAD TOKYO」

▼米田智彦blog
It made a day.

米田が地元高円寺で主宰するトークセッション
交縁路(こうえんじ)


ライフログ
以前の記事
2013年 09月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 02月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2009年 01月 ( 1 )   > この月の画像一覧
あけまして!! そして、別府へ。
TS米田です!

大変遅くなりましたが、
皆様、あけましておめでとうございます!!!

新年一発目の僕の活動は、
1泊2日の別府滞在。
イベント「こうさてん」での講演でした。
NPO法人自立支援センターおおいた、NPO法人ハットウ・オンパク、NPO法人BEPPU PROJECT、NPO法人別府八湯トラスト、別府市、別府商工会議所により構成されている「別府市元気再生協議会」が企画した催しです。
f0013646_027999.jpg


アートNPO「BEPPU PROJECT」が、
(古い温泉街ならではの)
商店街のシャッターが降りた店舗を
ギャラリーやダンスの練習場、もしくは今回みたいな講演に使えるフリースペースにリノベーションしている。 そんな空間が点在しています。
f0013646_0245340.jpg


空港に降り立つと、
2000年に地元に設立された、
立命館アジア太平洋大学(APU)の大隈君と森君が
迎えにきてくれていました 。

というのも、今回のお招き、
大隈君との出会いから全て始まりました。
彼がTOKYO SOURCEの本を読んで、夜行バスに乗って
わざわざ僕をたずねてきてくれたことがきっかけだったのです。

森君は温泉地を紹介するNPO「ハットウ・オンパク
にも所属していて、
1年休学して、アテンドに専念していたというから、
下手な観光ガイドよりよっぽど話がうまくて、知識も豊富。
駅前の観光名所から、
商店街、地元の人が通う温泉、市場、スーパー、
歓楽街、リノベーションされた空間、
歴史のある路地と食べ歩きなどしながら案内してもらいました。

f0013646_0325668.jpg

「アホロートル」という変わった名前のレトロな喫茶店は、
かつて置き屋だったという2階建ての家屋。
別府は、戦災、震災を経ていないので、
こういう昔の建物が残っているんですね。

リノベーションされた講演会場は、
2Fをとっぱらった吹き抜けの構造。
3Fはアーティストが滞在できる生活空間となっていました。

f0013646_0263732.jpg

用意したパワポの資料を見せながら、
1時間ほどお話させていただきました。
f0013646_0241599.jpg


テーマは編集となりたい自分について。

TSのことを知らない人も多いので、
前半は、僕自身の仕事や活動内容、
書籍化までの説明など。

書籍の中で分類した、
笑い、 リアルとアンリアル、
編集、 日常と身体、
社会と地域、旅、
という6つのテーマが
書籍化の編集作業の過程で浮かび上がっていったことや、
編集の技術が生活やプロジェクトに
どう関係するかなどを解説。

途中で、パソコンの電源が切れるトラブルもありましたが、
質疑応答で手を挙げてくれる地元の関係者や学生がたくさんいて、
気がつくとあっという間の2時間。
終わった後も、いろんな人にあれこれ説明したり、
名刺交換したりで地元の人の熱意に打たれぱなしでした。

BEPPU PROJECTの代表・山出さんにも御挨拶。
f0013646_0274385.jpg


1日目の夜は、商店街近くの竹瓦温泉に漬かり、
(源泉なのでやたらと熱い!!)
f0013646_0254718.jpg


その後、焼き鳥を食べながらAPUのみんなと歓談。

2日目は、
もくもくと白煙の上がる鉄輪温泉に案内してもらいました。
f0013646_0282440.jpg


この土地、地面がヌクヌクしいのか、
やたら猫がいて、のんびり寛いでいる。それも相当人懐こい。
かわいがってもらっているのだろう。
人慣れしているいい子ばかりだ。写真を撮りまくり。
f0013646_0284790.jpg


しかしながら、
旨い飯に温泉、そして猫なんて、
僕にはまるで天国のような土地。

地元が九州のくせに、
地味な温泉街という、
子供の頃の観光旅行の印象しかなかった別府、
まったくもって、すみません!!なめてました!

山のてっぺんにある、
APUは、まさに「天空の城」。
学際も「天空祭」という名前らしい。
隣接した寮もあり、6千人もの学生が通っている。
そのうち4割がアジアを中心とした留学生というから驚き。
f0013646_0343083.jpg


この日は、シブヤ大学の左京学長もきていて、
左京さんの話を聴講することができました。

途中会場を抜けて、
BEPPU PROJECTのスタッフ・林君と歓談。
彼に芹沢高志さんを紹介していただいて、
初めてご挨拶。
TS本には芹沢さんの著書の言葉を引用したりしています。

芹沢さんに案内してもらって路地を歩く。
4月から始まる別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」には、
アーティストが古い日本家屋をレジデンスにして、制作に入っているようです。
f0013646_0291854.jpg

あのインリン・オブ・ジョイトイも
ビデオ(パフォーマンス?)で参加とのこと!

あっという間の2日間。でもとてもとても濃密で貴重な2日間。
せめてあと1日あれば、
もっと色んな人と交流できたのですが・・・。

4月の芸術祭に来ることを約束してお別れ。
学生の皆さんの熱い気持ちと心尽くしに打たれっぱなしの旅でした。

別府には東京にないものがたくさんある。
東京では欲しくても手に入らないものが。
美味しくてヘルシーな食事、
そして温泉。
NPOの人たちのひたむきさ。街の人のおおらかさ。
加えて、強く感じたのが、
“スキマ”感、そして多様性。

リノベした空間も、
多くの店のシャッターが閉まっている古い温泉地ならではなんだけど、
手を加える余地、スキマがあるのが、
なんだかリラックスした気持ちにさせてくれる。
東京の全部管理された感じとは対極。

ボロボロの古い建物がむき出しになっていたり、
でも、そこに人が手を施して、あらたな価値を見出したり。
APUの留学生がすんでいるので、街には外人も多い。
老人と学生と外国人が混在している温泉地。
商店街の横に温泉があり、
そのま隣が歓楽街だったり。
混沌としているけれど、神経質じゃない、ダーティじゃない。

この土地に憧れがすごく沸いてきましたが、
僕は自分が東京にいるからこそ、
呼んでくれたことの意味を考えます。

九州の田舎出身の自分が東京に出てきて、
東京になじみ、今度は、東京から九州の別府に呼ばれていった。
東京にいる意味。別府にいる意味。
いろんな“価値”が分かる自分にできることは何だろう?

東京をハブにして、人や情報を地方から東京に渡したり、
東京から地方に伝えていったり、地方と地方をつなげたり、
そんなことがこれからできないかと思います。

その価値や意味について考えると、たしかな喜びがあります。

そんなことを思い巡らせながら飛行機に乗って帰ってきました。

言葉に表せないくらい収穫の多い2日間。
APUの学生の皆さん、地元NPOの方々、
本当にお世話になりました!!

またお会いできる日を楽しみにしています。
[PR]
by tokyosource | 2009-01-22 00:15 | 副編集長VOICE