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昨年夏よりTSチームが編集担当として制作を進めてきた、
別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」の記録と、 NPO法人BEPPU PROJECTの活動の軌跡を収めた、 『混浴温泉世界 場所とアートの魔術性』 がついに完成!! 温泉地に溶け込むアートを旅するように巡る展覧会 別府発アートの軌跡と奇跡! 湯の街に溶け込むアートは、何と祝祭的か。 歌い、笑い、泣き、頬張り、 そして分ち合う。 湯煙の中にすべてが交じり合う世界が見える。 湯の街、別府はまるで現代の「エルドラド」(黄金郷) のように輝いている。 ――姜尚中(カン・サンジュン) 幻想的な湯煙に包まれ人が生きる別府、 私は人生の深さを学びました。 ――インリン・オブ・ジョイトイ 河出書房新社より、3月1日全国書店、 もしくは アマゾンで発売中です!! BEPPU PROJECTオフィシャルサイト ------------------------------------------------------ 『混浴温泉世界―場所とアートの魔術性』 発売:河出書房新社 編者:TOKYO SOURCE 監修:芹沢高志(P3 art and environment) 著者:NPO法人BEPPU PROJECT 発刊:2010年3月1日(予定) B5/全200ページ、定価:2,800円(税別) BEPPU PROJECTは、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」とBEPPU PROJECTの軌跡をしるしたドキュメント本『混浴温泉世界―場所とアートの魔術性』を発刊いたします。全国の書店で3月より発売開始予定です。是非ご期待ください。 ■編者:TOKYO SOURCE CMプランナー近藤ヒデノリと編集者米田智彦を中心に、「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトとしたインタビューWebマガジンを核に、多岐にわたる「編集」を行なう。著者に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス)。 ■監修:芹沢高志 1951年東京生まれ。89年にP3 art and environmentを開設。さまざまなアート、環境関係プロジェクトを展開する。帯広競馬場で開かれた国際現代アート展『デメーテル』の総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(02~08年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーターなどを務める。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)などがある。 ------------------------------------------------------ 編集作業は別府と東京の二元で行い、 TSは可能な限りの工程にかかわり、 編集後記も書かせてもらいました。 制作を終えて改めて思ったのは、 とにかく、別府という現代アートとは縁がない温泉地に、 BP代表の山出淳也さんがアートNPOを立ち上げ、 本当にその五年後に国際アートフェスティバルを開催してしまった、 という行動力とか信念のすごさ!! 改めて敬意を表します。 今回の書籍制作では、 山出さんをはじめ、デザイナーの森竹さん、編集を手伝ってくれた田嶋さんなど、 BPスタッフが忙しい日々の業務の中、本の制作のために時間と労力を割いてくれました。 また、「混浴温泉世界」総合ディレクターの芹沢高志さんには、 監修として、様々な御助言をいただきましました。 写真も、グラビアページ満載! 表紙と巻頭は、別府出身の草本利枝さんが撮影。 幻想的な写真が、魔法にかかった町を表現。 TS高木NOJYOは、印象的な別府の各シーンを切り取り、 章扉の写真と巻末の裁ち落としグラビアを担当。 旅行者としてのクールな目線でこの町に迫りました。 別府の中でも知る人ぞ知る秘湯?を僕と一緒に撮影しに行ってくれた安藤幸代さんは、 地元っ子ならではの、温泉激写写真をシュート。 フェスティバルの記録写真もふんだんに使わせていただき、 地元写真家の皆様にも大変お世話になりました。 それから、TS近藤と行なったTS本編のインタビューを抜粋しています。 芹沢さん、山出さんに加えで、国内若手の制作発表の場となった、 「わくわく混浴アパートメント」のコーディネータを務めた、 未来美術家の遠藤一郎君のインタビューが掲載されています。 3月第1週から都内大型書店などに並ぶと思いますので、 見かけたら手にとってみて下さい!
by tokyosource
| 2010-02-27 17:58
| 副編集長VOICE
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